最終更新日 2025年8月6日
ファクタリングとは?
小さな卸問屋を営んでいます。
前から経営状況が良くない状況が続き、資金調達の効率化を検討していました。
正直な話、税金の滞納や公共料金の延滞等の発生している状況であり、銀行からの融資に期待するのは辛い状況であったのも事実です。
ファクタリングは以前から知ってはいたのですが、実際に利用する機会が訪れるとは考えてはいませんでした。
売掛金の早期割引という仕組み自体は理解をしてはいたのですが、可能な限り利用をしないようにと考えていたのも事実です。
ただ、事業拡大を考え、新規での取引先を開拓していくために資金が急に必要となり、ファクタリングを検討する必要が発生していくようになり、思い切ってファクタリングを活用することに至りました。
必要書類について
ネットを検索していくと、実際に利用した多くの企業の口コミを多く見受け、それほど問題の無いことを実感していき、思い切って問い合わせを行なってみることにしました。
申し込みを行い担当者に話を伺ってみたところ、何点か必要な書類があると聞き、急ぎで書類を揃えていくことにしました。
必要な書類は、商業登記簿と印鑑証明、決算書と売掛金の基本契約ということで、それぞれ準備を始めるに至りました。
商業登記簿と印鑑証明については、市役所に申請して即座に揃えていくことが出来たのですが、過去3期分の決算書類は税理士に相談を行い、揃えていくことにしました。
少し時間は掛かったのですが、必要な書類が揃ったところで、売掛金の契約書類が無いことに気が付きました。
売掛債権自体はあるのですが、口頭ベースな部分もあり、詳細な契約書類を作成してはいなかったのです。
慌ててファクタリング会社の担当の方に相談をしてみると、売掛金の基本契約が無くても特には問題が無いということでしたので、そのまま必要な書類をFAXすることにしました。
事業資金の調達も無事に行えた
必要な書類を揃えて申し込みを行なったところ、そんなに日数も掛かることもなく、スムーズに入金を得ることが出来ました。
自分で考えている以上に割引率も低く、満額に近い形で入金を受けていくことが出来ました。
ファクタリングに持っていた悪いイメージも、実際に利用してみると考え過ぎだったということも分かりました。
何よりも銀行のように担保や保証人を要求されない部分が良いと感じます。
お陰様で、事業資金の調達も無事に行うことができ、スムーズな事業運営を進めることが出来るようになりました。
今後も何かありましたら利用をするつもりです。