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人生の魅力に気づく奇跡の瞬間
人生の魅力に気づく奇跡の瞬間

「奇跡の瞬間」は、人生のさまざまな瞬間に焦点を当て、日常の中にある魅力や感動を探求します。心に訪れる奇跡的な瞬間を共有し、新たな視点から人生を豊かに彩ります。

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【特集】今さら聞けない神社の正しいお参りの仕方

garden, 2022年6月22日2025年8月6日

最終更新日 2025年8月6日

「神社の作法について詳しく知りたい」
「正しいお参りの仕方が分からない」
「神社本庁って何?」

初詣や観光など、あまり行く機会のない神社ですが、お参りの仕方や順序を正しく知っている人は実は少ないのではないでしょうか。
こちらのコラムでは、今さら聞けない神社の正しい参詣方法を順序だてて説明します。

【あわせて読みたい】
神社本庁って何?どこにあるの?そんな方におすすめのサイトです。
→神社本庁とは

目次

  • 1 鳥居をくぐる前に神様の世界へ会釈して入る
  • 2 手水舎の手順
  • 3 本殿や拝殿に到着したらお参りをする
  • 4 ひとつめに神様に日ごとの感謝を伝える
  • 5 お賽銭でいくら入れればいいのか
  • 6 参拝を終えたら次の人へ順番を譲る
  • 7 まとめ

鳥居をくぐる前に神様の世界へ会釈して入る

まず鳥居をくぐりますが、注意事項があります。
鳥居は、神様の世界とこちらの世界(俗界と言います)を分けるものです。
鳥居をくぐる前に、神様の世界へ会釈して入りましょう。
この時、そして鳥居をくぐった後も、参道の端を歩きます。
参道の中央は神様の通り道なので、それを避ける意味があります。
鳥居をくぐったら、手水舎が見えてきます。
手水舎は「てみずや」や「ちょうずや」と読み、手や体の穢れを落とすところです。

手水舎の手順

手水舎ではまず、備え付けられているひしゃくを右手で持ちます。
溜めてある水をひしゃくで汲み、左手を清めます。
次にひしゃくを左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
もう一度ひしゃくを右手に持ちかえ、左手の手のひらに水を溜めてそれで口をすすぎます。
口をすすいだら、もう一度左手を清めましょう。
最後にひしゃくを持ち手が下になるよう垂直に立て、ひしゃくの中の水でひしゃくの手元を清めたら、元の場所に戻します。
この時、水の状態によっては口をすすぐことをためらう場合がありますので、そのあたりは臨機応変に行います。

本殿や拝殿に到着したらお参りをする

本殿や拝殿に到着したら、お参りをします。
お賽銭箱の前に立って、お賽銭を投げ入れたあと、本坪鈴と呼ばれる鈴のついた縄や布を揺らし、音を鳴らします。
そのあと、二礼二拍手一礼をして、お祈りをします。

流れとしては、鈴を鳴らす前に一度姿勢を正し、鈴を鳴らしたら深いお辞儀を2回行います。
胸の高さで、右手を少しずらして手を合わせたら肩幅程度に両手を開き、2回音を鳴らして打ちます。
2回目に打った手を合わせたまま、込めて祈ります。
最後に、感謝の意味を込めて深くお辞儀をします。
これが二礼二拍手一礼の流れです。

ひとつめに神様に日ごとの感謝を伝える

お祈りをする際、願い事を言うことばかり考えて、忘れてしまいがちな事柄がいくつかあります。
誰だって、いきなりお願いをされたらびっくりしてしまいますよね。
ですのでまずひとつめに、神様に日ごとの感謝を伝ええましょう。
「いつもお見守りくださりありがとうございます」、あるいは「以前はお願いを聞いてくださりありがとうございました」といった具合です。
そして、初めて参詣する場合は、自分の氏名や住所を伝えましょう。
「受験に成功しますように」「お金持ちになれますように」といった願いは、祈りたくなってしまいがちですが、基本的には常日頃から見守ってくださるお礼を言う機会になるので、そのような心構えで臨みましょう。

お賽銭でいくら入れればいいのか

ちなみにこの時、お賽銭でいくら入れればいいのか迷う人も多いでしょうが、特に決まりはありません。
紙幣でも硬貨でも問題なく、金額によって良いか悪いかということもありません。
当然ながら、金額が高ければ願いを叶えてくれるわけでもありませんが、お礼や感謝の気持ちで紙幣を入れても良いでしょう。
よく「ご縁」とかけて5円入れる例があります。
「十分にご縁があるように」で15円、「始終ご縁がありますように」で45円という人もいます。
絶対に5円にかけなければならないものではなく、縁起を担ぐものなので、自分の気持ちが一番落ち着く金額を入れると良いでしょう。
さらに言うと、持ち合わせがなければお賽銭を入れなくても問題ありませんが、その時は心からお祈りをしておきましょう。

神様にご挨拶をする際に、まず名乗りをすることと住所を言うことが通例化されていますが、特に子どもの受験など他人の願いを祈る場合は、その人の名前を伝えながら祈ると良いでしょう。

参拝を終えたら次の人へ順番を譲る

参拝を終えたら、次の人へ順番を譲ります。
いろいろと祈りたいこと、お願いしたいことはあるでしょうが、初詣など込み合っている場合はあまり長居すると他の参拝者にマナーを疑われて、お互いに良い気分ではないので気を付けましょう。
本殿への参拝のあと、ほかの社を巡ったり、ご朱印や授与品をいただいたりします。
ご朱印は参拝した証としていただくものなので、混んでいるからと言って先に受け取ったり、観光気分でおみくじを先に引くなど間違えないようにしましょう。

神社の境内から外に出る際も、参道の端を歩きつつ、鳥居をくぐったら境内に向きなおり会釈します。
神様の領域に入ったことに対して、「お邪魔して失礼いたしました」「ありがとうございました」という気持ちが必要です。

まとめ

以上が参詣の際の流れと手順ですが、もしも願いを叶えていただいたら、お礼に再度来なければなりません。
基本的にはその年の12月31日までにお礼参りに来る必要があります。
また、上記のように手順はいろいろとありますが、作法ばかり気にして感謝の気持ちを忘れてしまっては元も子もありません。
神社のお参りというものは、神様に感謝の気持ちを伝えるものだということを忘れず、参拝しましょう。

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  • 1 鳥居をくぐる前に神様の世界へ会釈して入る
  • 2 手水舎の手順
  • 3 本殿や拝殿に到着したらお参りをする
  • 4 ひとつめに神様に日ごとの感謝を伝える
  • 5 お賽銭でいくら入れればいいのか
  • 6 参拝を終えたら次の人へ順番を譲る
  • 7 まとめ
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