最終更新日 2025年8月6日
Amazonといえば、家電やホビー用品のみならず日用品や書籍まで販売する総合通販サイトとして非常に有名ですが、近年では様々なサービスを展開しています。
多くのユーザーは現在でも品揃えが豊富ですぐに買い物ができる便利な通販サイトとして認識していますが、実は通販サイトから総合ウェブサービスに脱皮しつつあります。
通販以外の最も有名なサービスは「Kindle」です。
世界では既に一般化している電子書籍ですが、日本では長らく電子書籍に対する抵抗感が強く、普及が進みませんでした。
しかし、AmazonがKindleという電子書籍サービスを始めたことで急速に普及が進みました。
Kindle
Kindleでは電子書籍をゲームや食品などを購入する手順と同じように手軽に購入することができます。
購入した電子書籍は自身のアカウントに紐付けられ、電子書籍端末でログインすれば何時でも読むことが可能になります。
Amazonは電子書籍だけでなく端末も販売しており、小説や文字が中心の専門書を読むことに特化した白黒画面のPaperWhite、カラー画面で雑誌も楽しめるFireなど用途に応じた数種類のラインナップが用意されています。
そして、2016年には月額料金を支払うことで電子書籍が読み放題になる「Kindle Unlimited」がスタートしました。
本が読み放題となるサービスは画期的で、これまでKindleで電子書籍に親しんできた人はこぞって参加しています。
和書が12万冊以上、洋書は100万冊以上を読むことができ、本好きの需要を満たすことに成功しているのです。
Amazonビデオ
さらに、「Amazonビデオ」も好評を博しています。
映像作品が購入できるサービスで、古今東西の映画や日本の有名アニメ作品などがラインナップされています。
単品購入することもできますが、プライム会員に入会すれば追加料金を支払うことなく見放題になります。
このサービスは日本国内に限られているため、非常にお得感があるのです。
私もKindleとプライムビデオを存分に利用しています。
外出時には必ずKindle端末を持って出掛け、電車内では購入しておいた電子書籍を読んでいます。
漫画が多いですが、絵だけでなくセリフもくっきりと表示されていて紙の書籍よりも見やすいことが少なくありません。
自宅ではプライムビデオを見ることが就寝前の日課で、Amazonのサービスは日常に欠かせないものになっています。