最終更新日 2025年8月6日
ポータブル電源は一台もっておくととても重宝するアイテムです。
これをモバイルバッテリーと混同している人もいますが、はっきり言って別物だといっていいでしょう。
ポータブル電源はAC出力が可能
モバイルバッテリーは、スマートフォンなどに給電するためのもので、USBでしか接続することができませんし、ためておける電力もそんなに多くはありません。
ポータブル電源は、AC出力が可能であるため、家のコンセントから電源をとって使うような電化製品も利用することができます。
例えば、テレビやパソコン・炊飯器・扇風機・照明器具・冷蔵庫みたいなものでも利用可能です。
そのため、キャンプなどのアウトドアで大活躍すること間違いありません。
屋外でも炊飯器を使ってご飯を炊ける
キャンプでは、電化製品などを使わずに自力で調理を行うのが醍醐味ではありますが、そこまで本格的にしないでもっと手軽に楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。
例えば、おかずの調理は自力でやるけれど、お米だけは炊飯器で簡単に炊いてしまいたいという人は少なくありません。
飯ごうなどを使ってつくるのも楽しいですが、やっぱり炊飯器で炊いた方が簡単ですし、確実に美味しく炊くことができるでしょう。
ポータブル電源があれば、屋外でも炊飯器を使ってご飯を炊くことが簡単にできます。
他にも扇風機を使って暑い屋外を快適にしたり、テレビやパソコンを屋外で楽しむというようなことだって夢ではありません。
家の庭などで、ちょっとしたバーベキューパーティーをやるような時にも、色々と重宝するでしょう。
発電機とポータブル電源の違い
ポータブル電源を発電機と勘違いしている人もたまにいますが、この両者もまったくの別物だと考えていいです。
どちらも電力を供給してくれるアイテムですが、発電機はガソリンなどの燃料を燃やして発電を行うものです。
燃料さえあれば、いくらでも電力を発生させることができ便利ですが、騒音などがうるさいですし、燃料を適切に管理する必要が出てきます。
ポータブル電源は、あらかじめ家で充電しておいて、外に持っていって使うものです。
ガソリンなどの燃料は不要なので安全ですし、騒音などもほとんどなく静かに利用することができます。
まとめ
充電していた電気がなくなると使えなくなってしまいますが、ソーラー充電器などと組み合わせて使えるような機種もあるので、そういうものを使えば屋外で充電することも不可能ではありません。
ポータブルタイプの電源は、災害の時にも非常用電源として使えますし、日常やアウトドアでも大活躍するので一つもっておいて損はありません。