最終更新日 2025年8月6日
冷え性にお困りの方は多いと思いますが、冷え性とはいったいどのようなことが原因で起こるのでしょうか。
冷え性の原因となるものを見ていきましょう。
1.運動不足
歩くことは血液循環に大きな助けとなります。歩くことによって足の筋肉が収縮することにより、血液やリンパ液を心臓に押し上げる働きがあるからです。その為歩くことが少ない生活は血液の循環不良を招きます。オフィス仕事などで長時間座ることが多いなら、運動することが一番です。
また運動不足による筋力の低下は免疫力を低下を招き、自律神経がうまく働かなくなることによる毛細血管の収縮を誘発する原因となります。
また、運動すれば便秘解消も期待できるので、健康に良いですよ。
2.衣服による身体の締め付け
これは特に女性に多いことです。身体のラインを強調するようなタイトな服装はおしゃれをするには効果的であっても、身体にはあまり良くありません。
窮屈な服で身体を圧迫するということは、血液も圧迫することになり血の巡りが悪くなってしまいます。
ボディラインを美しくみせるための矯正下着なども同様に冷え性の原因となり得ます。
3.食生活
東洋医学には身体を暖める食べ物、身体を冷ます食べ物といった概念があります。冷え性に良くないのはもちろん身体を冷ます効果をある食べものです。
ファーストフードや、チョコレートなど現代人が好んで食べるこれらの食べ物は身体を冷ます効果があるだけでなく、血液のドロドロにする原因にもなってしまいます。
また西洋医学の見地では冷え性にはミネラルの不足が原因の一つとしてあげることが出来ます。ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、エネルギーや熱を食べ物から作り出すことができません。結果体温が上がらなくなり、冷え性となってしまうのです。
4.過度のストレス
ストレスは自律神経に影響を及ぼします。心配事で不安定な心の状態でいると自律神経の働きで血管が収縮し血行を悪くしてしまいます。
これらは冷え性の原因の一部です。エアコンなど外部の影響、貧血から冷え性となることもあります。
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